楽しい手習い
~おとなの習字~

第1・3木曜日 10:30~12:00
鷹野 理芳(毎日書道会評議員、日本書道美術院理事)

紫式部は「源氏物語-梅枝巻」の中で「すべてが劣っていく末世だが、仮名(かむな)の書だけは、すばらしい」と記しています。千年以上の歴史のある、かな文字には、日本の美意識が凝縮しています。基礎のいろはから学び、かなの母体である漢字も学びます。日常書から創作、百人一首や源氏物語まで、かな書道と古典文学の豊かな世界をひもとき、ともに楽しんでまいりましょう。

初めて筆を持つ方はもちろん、学びを深めたい方、書くことに興味のある方、是非ご一緒に!


◆授業内容予定

・かな
かな文字の字源、いろは歌、連綿(かなのつづけ書き)
百人一首や源氏物語、和歌、俳句

・実用
芳名帳、年賀状、表書き

・漢字
漢字の基礎より楷書、行書、草書の各書体


★講師プロフィール
6歳で飯島春敬主宰の春敬書道院に入門。その後、飯島敬芳に師事し、かな書道を学ぶ。現在、毎日書道会評議員、審査会員、日本書道美術院理事、かな書道作家協会理事、平安書道研究会臨書指導部講師、十文字学園女子大学非常勤講師、書道研究手毬會主宰。


1期(1年)=17,820円(税込・6回分前納)
継続(2年目以降)=21,120円(税込・6回分前納)
※別途、設備使用料990円(税込・6回分)がかかります。
1,320円(税込・6回分)※講師に直接お支払いください。
◆持参品 筆、墨、半紙(教室でも販売しております)
     ※文鎮、硯、下敷、水差しは教室でご用意しております。
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