![]() | 第3火曜日 10:30~12:00 前期6回/全12回 5月20日~10月21日 [5/20、6/17、7/15、8/19、9/16、10/21] |
![]() | 塚本靑史(歴史小説家) |
![]() | 今期は、中国の世界遺産に注目したい。その成り立ちや、歴史的な背景も含めてである。単に風光明媚な側面ではなく、人々の汗と血が含まれているはずだからだ。東西南北かなり広範囲で、時間軸も三千年にわたろう。そして一回目は半島への橋渡し対馬を語る。 ◆前期カリキュラム ※内容が入れ替わる場合もございます。ご了承ください。 第1回《対馬》 「日本と半島から中国本土の橋渡し役」を考える魏志倭人伝以前から、明治までの役割について 第2回《万里の長城》 「その成り立ちと、現在までの変遷」「始皇帝以降の使い方と管理」 第3回《始皇帝陵》 「始皇帝の死生観と兵馬俑の存在」「陵墓建設の意味」 第4回《曲阜の孔廟、孔林、孔府》 「孔子の生涯と弟子」「儒教と儒家の役割」 第5回《蘇州古典園林》 「都市の成立と物語」「春秋戦国から現代まで」 第6回《中国大運河》 「秦の運河、曹操、煬帝の大運河」 ★講師プロフィール★ 1949年倉敷生まれ大阪育ち。同志社大学文学部卒。京都本社の印刷会社に勤務のかたわら、イラストレーターとしても活躍。78年&81年の『年鑑日本のイラストレーション』(講談社)に作品掲載がある。89年第11回小説推理新人賞(双葉社主催) 最終候補に残る。96年『霍去病』(河出書房新社)で文壇デビューする。以降、『呂后』、『項羽』、『王』、『光武帝』、『呉越舷舷』など中国史に取材した歴史小説を上梓。2012年『煬帝』(日本経済新聞出版社)で第1回歴史時代作家クラブ作品賞を受章。14年『サテライト三国志』(日経BP社)で第2回野村胡堂文学賞を受賞。06年から毎年、ファンと中国史跡巡りの旅行を行っていた。コロナ禍の最中は中止。現在、毎日文化センターおよび神戸新聞文化センター講師。最近の作品は『趙雲伝』、『姜維』、『司馬炎』(いずれも河出書房新社)、及び『深掘り三国志』(潮出版社)がある。また、塚本邦雄創刊歌誌「玲瓏」の発行人も務めている。 |
![]() | 21,120円(税込・6回分) ※別途、設備使用料990円(税込・6回分)がかかります。 |
![]() | ◆資料代 440円(税込・6回分) ※資料代は、途中入会でも6回分かかります。 |

