都心の住宅地開発事始め

第3火曜日 10:30~13:00頃 全3回
2025年1月21日・2月18日・3月18日 
下村 純一(元早稲田大学講師)
今も昔も、歩けば必ず工事現場に出喰わします。再開発がすっかり馴染みの風景になってしまった東京です。

その一方で、明治から昭和をしぶとく生き抜いた、いわゆるレトロな建築も少ないながら残っています。絶滅危惧種に近いそれら近代建築のビルや、看板、西洋館、教会堂、住宅がそこここにあって、街を彩っています。古いけれどもどこか新しさを感じさせる建築デザインを巡ります。「あっ窓が四角いから昭和のビルだ」 「この街何か面白い」そんな建築や街を見る感覚が身に付き、街歩きの楽しみが増えます。そんなゴールを目指して、東京を散歩しましょう。

◆カリキュラム
第1回 代官山と鍋島侯爵家の松濤
第2回 三菱の住宅開発、大和郷と六義園
第3回 堤康次郎の目白文化村 

★講師プロフィール
東京生まれ。早稲田大学第一文学部で美術史を学んだ後、フリーの写真家として主にヨーロッパの近代建築の取材、評論活動をはじめる。2022年まで早稲田大学で写真実習、武蔵野美術大学では近代建築デザイン、それぞれの講座を持つ。

【注意事項】
・欠席の連絡は前日17時までに下記事務局へご連絡ください。
・集合時間、トイレ休憩、天候具合、参加者の体調などにより順路の変更や省略を行うこともあります。
・雨天決行です。当日の気象予報が荒天(大雨、大雪、台風など)の場合は延期とし、振替日を原則、翌週第4火曜日とします。
・振替開催の場合は、不参加でも返金はできません。中止の場合はご返金します(延期または中止連絡は、講座の前日とします)。
13,200円(税込・3回分)※現地集合・解散、交通費各自。
◆資料代  450円(税込・3回分)
※行程表は毎回、事前郵送します。
◆郵送料  330円(税込・3回分)
◆保険代  480円(税込・3回分)
◆持参品:筆記用具、行程表、クリアファイル、雨具、保険証のコピー
※歩きやすい靴で参加ください。

【お申し込み方法】 必ずお電話またはホームページでご予約のうえ、参加費を添えて下記へ直接、または指定の銀行や郵便振替で代金をお支払いください。
※お振込み後のキャンセルは振込手数料を差し引いた金額をお返しします(講座日1週間前まで)。それ以降は全額分をキャンセル料とさせていただきます。
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