=残席僅か=
東京暗渠(あんきょ)歩き入門
― 3つの視点から愉しむ「失われた川」歩き ―

第2土曜日 13:00~15:30 
10月12日、11月9日、12月14日 全3回
本田 創(暗渠者、Tokyo Ankyo Laboratories)
東京にはかつて多くの川や水路が流れていましたが、それらは都市化の進行により失われてしまいました。しかし街をよく見れば、そこには形を変え暗渠となったかつての川があちこちに潜んでいます。
この講座では初心者にもわかりやすい暗渠を丁寧な解説を加えながら歩き、暗渠歩きの楽しみ方とそれを通じた街への新たな視点をお伝えします。暗渠特有の景観(暗渠スケープ)へとまなざしを向け、その背後に潜んでいる、失われた水系が織りなす空間の広がりを体感いただき、それぞれにひそむ人と水とのかかわりがそこに積み重ねてきた時間の奥行きを、解説と配布資料によりひもといていきます。
各回6〜7kmを2時間半かけて歩きます。

◆カリキュラム 
10/12
■豊田用水を辿る
日野市内の豊田用水と日野用水の分流を、そこに注ぐ豊かな湧水も追いながらたどります。
開渠メインのコースです。
集合/京王線「平山城址公園駅」
(解散はJR中央線「日野駅」予定)

11/9
■楊柳川・落合川を辿る
東久留米市で、豊富な湧水を誇る落合川と全区間暗渠化された黒目川の支流楊柳川という対照的な2つの川を辿ります。
集合/西武池袋線「東久留米駅」
解散も同駅を予定)

12/14
■音無川・山谷堀を辿る
荒川区・台東区内を流れていた音無川と、吉原遊郭への交通路としても知られた山谷堀の暗渠を辿ります。
集合/JR山手線「日暮里駅」
(解散は東京メトロ銀座線「浅草駅」予定)

※現地集合・解散。交通費各自。
※集合場所は駅改札前です。通行の妨げにならぬようお集まりください。
※集合時間、トイレ休憩、天候具合、参加者の体調などにより順路変更、割愛、省略することもあります。
※欠席の連絡は前日17時までに事務局に連絡ください。
※雨天決行。荒天の場合は中止し、振替日を原則、翌日曜日もしくは第4土曜日とします。振替開催の場合は、不参加でも返金はできません。中止の場合はご返金します。(延期または中止連絡は、講座の前日とします。)


★講師プロフィール 
1972年東京都新宿区生まれ。1997年より、東京の暗渠や水路、湧水などの探索の成果をウェブサイトにて公開。著作に「東京暗渠学」、編著に「東京「暗渠」散歩」共著に「東京23区凸凹地図」など。
9,570円(税込・3回分) 

【お申し込み方法】
お電話またはホームページで事前にご予約ください。
◆保険料 480円(税込・3回分)

◆教材費 4,290円(税込・3回分) 
※イヤホンガイド付 
◆持参品:歩きやすい靴で参加。筆記用具、クリアファイル、雨具、保険証のコピー
※25歳以下の方【先着3名様】受講料・教材費・保険料込み9,720円(税込・3回分)でご受講できます。お申込みの際、「その他」に25歳以下の旨を必ずご明記ください。
※キャンセルは1週間前まで。それ以降は全額お支払いいただきます。
※入会金はかかりません。
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