毎月第1土曜日 11:00~12:30 11月2日~2025年4月5日 全6回 〔11/2、12/7、1/18、2/1、3/1、4/5〕 ※1月は第3週です。 | |
市川 桃子(明海大学名誉教授) | |
俳句や和歌と同じように、漢詩は日本の文化の一つとして大切にされてきました。「国破れて山河在り」「白髪三千丈」など、良く知られている名句があります。漢字がたくさん並んでいると難しそうに見えますが、その漢字のバリヤーを破って作品の中に入っていくと、思いもかけないほど豊かな世界を発見することができるでしょう。ぜひ一緒にその世界を見てみましょう。日本語での読み下し、作者の解説、詩人の人生やその時代背景に触れながら、特に唐の時代の詩を中心に中国で三千年の間読まれ、作られた漢詩をひも解きます。 ☆講習内容 唐の時代の漢詩を中心に読み解きます。 ①単語の説明 ②読み下し ③詩の鑑賞 ④作者の解説 ⑤詩人の人生や生きた時代背景 ⑥中国語による音読 など ★講師プロフィール★ 1949年、東京生まれ。東京大学文学部中国文学科卒。同大学院修了。文学博士。明海大学名誉教授。東京大学講師、日本中国学会評議員、全国漢文教育学会理事、斯文会理事などを歴任。著書に『中国古典詩聚花』『李白の文』『新編李白の文』『中国古典詩における植物描写の研究』『幕末漢詩人杉浦誠『梅潭詩鈔』の研究』など多数。 | |
19,800円(税込・6カ月分) ※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。 |