戦後80年
「捕虜と戦犯」に学ぶ
戦争と平和

10月30日(水) 13:00~15:00 <座学講座>
11月13日(水) 13:00~15:00頃<野外講座>
12月11日(水) 13:00~15:00頃<野外講座>
福永徳善 (POW研究会)
P.O.W.(ピー・オー・ダブリュー)はPrisoner Of Warの略号で「戦争捕虜」を意味します。
私たちPOW研究会は、昨年、太平洋戦争中に日本国内にあった130カ所の連合軍捕虜収容所と29カ所の民間人抑留所を網羅した『捕虜収容所・民間人抑留所事典』を刊行しました。
なぜ多くの収容所が設けられたか。なぜ捕虜の1割にあたる、約3500人もの捕虜たちは死んだのか。
収容所の関係者は戦後その責を問われ、戦勝国による一方的な裁判にかけられました。
戦後80年を迎えようとしている今、隠された史実を講義と現地見学で学び、これからの平和創造について考えましょう。

10/30【座学】
日本国内の連合軍捕虜収容所について:開設から解放まで
東京メトロ東西線「竹橋」駅直結パレスサイドビル1階毎日文化センター

11/13【野外】
捕虜たちが眠る「英連邦戦死者墓地」を歩く(横浜市保土ヶ谷区) 
集合/JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「保土ヶ谷」駅
解散/JR横須賀線・JR湘南新宿ライン「保土ヶ谷」駅

12/11【野外】
BC級戦犯「横浜裁判」の法廷に立つ(横浜市青葉区)
集合/東急田園都市線「青葉台」駅
解散/東急田園都市線「青葉台」駅

★講師プロフィール
兵庫県生まれ。30年以上にわたり、中高生と歴史を学ぶ。桐蔭学園中等教育学校教諭、関東学院大学経営学部非常勤講師。POW研究会会員、歴史教育者協議会会員。『捕虜収容所・民間人抑留所事典』(すいれん舎、2023年)編集委員。



10,890円(税込・3回分)
※野外講座は現地集合・解散、交通費各自。
※別途、設備費150円(税込)がかかります。
※お振込み後のキャンセルは振込手数料を差し引いた金額をお返しします(講座日1週間前まで)。それ以降は全額分をキャンセル料とさせていただきます。
◆資料代: 1,626円(税・郵送代込・3回分)

◆保険代:320円(税込・2回分)
◆持参品: 筆記用具、保険証のコピー、(必要な方のみ)帽子、雨具

※野外講座は、歩きやすい服装や靴でご参加ください。
※欠席の連絡は前日17時までに下記事務局へご連絡ください。
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