山手線 駅と街の
歴史と魅力を再発掘!

変則木曜日 全3回
10月24日(木) 16:00~18:00 <座学講座>
11月7日 (木) 16:00~18:00 <座学講座>
11月21日(木) 13:00~15:00頃 <野外講座>
小林祐一(歴史ライター 旅と歴史のプロ・ナビゲーター)
明治以降の日本の近代化には、鉄道の存在が欠かせませんでした。
とりわけ東京の開発と発展は、山手線の発達史を抜きには語れません。

そもそもは別々の路線として東京に誕生したいくつかの鉄道が、やがて統合して、現在のような環状運転を実施するまでおよそ50年。そしてその後も現在に至るまで山手線は東京の都市化に伴って変化を繰り返してきました。
山手線は、都市部を環状運転する鉄道としては他の都市の鉄道にはない大きな特徴を持っています。それは平坦な地を走る鉄道ではないこと。いくつもの山と谷を越えて列車が走り、鉄橋もあればトンネルもある、列車と列車の立体交差もある、そんな、都市鉄道としては異例といっていい変化に富んだ地形を走るのです。このように変化に富んだ山手線と、その山手線が作った街。その魅力を、歴史をひもときながら解説していきます。

★野外講座「新橋駅から東京駅まで 鉄道遺跡をたどり歩く」
【行程】新橋駅日比谷口・SL広場13時集合…<徒歩>…新橋駅付近のレンガ建築…<徒歩>…旧新橋停車場鉄道歴史展示室…<徒歩>…有楽町駅付近のレンガ建築…<徒歩>…東京駅15時~15時半頃解散


★講師プロフィール
文化遺産、寺院・仏像関連、城郭史、交通史などの分野を中心に、講師と取材・執筆の両輪にて活動中。カルチャースクール、旅行会社などの歴史探訪講座の講師をつとめる。「山手線 駅と町の歴史探訪」などの著書をはじめ20年あまり調査・執筆活動を続けており、早稲田大学エクステンションセンターで「山手線の歴史」講座を開講した実績があるほか、自治体が主催する市民講座でも講師をつとめる。フジテレビ「林修のニッポンドリル」、テレビ東京「有吉木曜バラエティ」などの番組に解説者として多数出演。著書は『四国八十八ヶ所札所めぐり 遍路歩きルートガイド』『日本名城紀行』など。
9,900円(税込・3回分)
※現地集合・解散、交通費各自。
※別途、設備費300円(税込・2回分)がかかります。
※キャンセルは1週間前まで。それ以降は全額お支払いいただきます
◆資料代 726円(税込・3回分)

◆保険代 160円(税込・1回分)
◆持参品:筆記用具、行程表、雨具、保険証のコピー
※歩きやすい靴で参加ください。

【注意事項】
・欠席の連絡は前日17時までに下記事務局へご連絡ください。
・集合時間、トイレ休憩、天候具合、参加者の体調などにより順路の変更や省略を行うこともあります。
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