毎日文化センター新春特別講座
加藤一二三九段 
名人戦名勝負を語る <この講座は終了しております>

~昭和から令和・藤井聡太名人誕生まで~

2024年1月8日(月・祝)15:00~16:30
講師  : 加藤 一二三 (将棋棋士九段)
聞き手 : 小島 大輔 (JAグループ家の光協会)
令和5年の将棋界は、藤井聡太八冠による歴史的な偉業が続きました。10月に史上初の八大タイトル独占を達成。その前の6月には、最も歴史と権威のある名人位を獲得し、20歳10か月の史上最年少名人の誕生となりました。

 400年以上もの歴史がある名人位は、昭和10年に世襲制から実力制となり、実力制後の名人は藤井八冠で16人目。そのなかで、ほぼすべての名人経験者との対局があるのは、昭和の将棋界にトップ棋士として活躍した実力制第六代名人の加藤一二三九段です。

 来年、棋士デビュー70年を迎える加藤一二三九段に、名人戦(毎日新聞社主催)の魅力やエピソードを存分に語っていただきます。また、藤井新名人誕生となった渡辺明九段との第81期名人戦や、加藤九段が中原誠十六世名人と戦った第40期名人戦の激戦の譜を、大盤を用いて解説いただきます。昭和から平成、令和と連綿と紡がれる、歴史と権威ある名人戦の名勝負をご堪能ください。

☆講座終了後、サイン色紙の販売を行います!


★講師プロフィール
日本将棋連盟棋士。昭和15年福岡県生まれ。14歳でプロデビュー、史上最年少(18歳)でA級八段となる。43年に初タイトル十段位を獲得し、以後、王位、名人位など計8期獲得した。平成29年史上最年長(77歳)で現役引退。通算成績は1324勝1180敗(対局数、敗局数ともに歴代1位)。令和4年度文化功労者に選出。

★聞き手プロフィール
小島 大輔(こじま・だいすけ)
JAグループの出版文化団体「家の光協会」職員。家庭雑誌『家の光』で加藤九段の取材や詰め将棋担当を経験。日本将棋連盟アマチュア五段免状を有する。
4,880円(税込・設備費込)

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