第3木曜日 10:30~12:00 12月19日~2025年5月15日 [12/19、1/16、2/20、3/27、4/17、5/15] ※3月は第4週です。 | |
五十嵐 淳子(古典芸能解説者/クリエイティブディレクター) | |
名せりふから演目の面白さを探る”シリーズ。嬉しいことに好評をいただいて、もう少し続けたくなりました。「新たな発見」もあり、「役者さんから伺ったホォ!な話」を思い出したりと、私自身も楽しみながらお話を展開しています。ということで、次回シリーズも続けて「名せりふから演目の面白さを探る」がテーマです。 顔も姿も大切ですが、 “声”や“口跡”をいい役者の第一条件としている歌舞伎の世界。好きな役者や名優が、いい声で、素晴らしいせりふ回しで語る名せりふの数々。作者も、役者も、観客の耳に自分の名せりふが残り続けるのは、嬉しいに違いありません。 ★講座カリキュラム 第1回 『勧進帳』の名せりふ:「富樫左衛門の ~判官殿にもなき人を~」 第2回 『傾城反魂香』の名せりふ:「土佐将監の ~こいつ師匠を困らせおるわい~」 第3回 『源平布引滝~三段目~』の名せりふ : 「瀬尾十郎の~腹に腕があるからには~」 第4回 『仮名手本忠臣蔵~七段目~』の名せりふ:「大星由良助の~祇園町を離れてから急げ~ 」 第5回 『髪結新三』の名せりふ :「家主 長兵衛の~鰹は半分もらっていくよ~ 」 第6回 『籠釣瓶花街酔醒』の名せりふ:「佐野次郎左衛門の~宿に帰るがいやになった~ 」 ★講師プロフィール★ 日本女子大学文学部国文学科卒業後、(株)博報堂勤務を経て独立。小泉内閣時代の「環境省チームマイナス6%」業務で、市川海老蔵丈(現 團十郎)、熊川哲也氏、隈研吾氏等文化人の協力で「FUROSHIKI展」を開催するなど、SDGsへ先がけての業務に中心的立場で参画。その後も古典芸能の枠を超えた文化的活動に意欲的な取り組みを継続、同時に 歌舞伎界の活性化と役者の活動の場の拡大に力点を置いた活動も行っている。 | |
18,480円(税込・6回分) ※別途、設備使用料900円(税込・6回分)がかかります。 | |
資料代 660円(税込・6回分) |